フッ化物(フッ素)って結局どうなの?|新潟県長岡市の歯医者|あおば歯科クリニック

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フッ化物(フッ素)って結局どうなの?

投稿日:2023年4月1日

カテゴリ:予防歯科

「フッ素はむし歯予防に効果的」ということは皆様がたにかなり浸透してきておりますが、実際どのように作用しているのか、本日は掘り下げたいと思います。

 

<フッ化物(フッ素)とは何か>

フッ素(F)とは、人間の体内にも含有されている元素で、自然界ではフッ素単体では存在せず、フッ化物として多く存在し、食品にも含まれています。

 

<フッ化物のむし歯予防メカニズム>

フッ化物によるむし歯予防作用は、

1 生えた直後の歯に作用して歯質の成熟を助ける 2 初期むし歯の再石灰化を促し歯質を強化

3 歯垢中のむし歯菌に直接作用して酸の産生を抑える 以上3点が挙げられます。特に歯質が幼弱な小児にはフッ化物を使用することは非常に重要と言えます。

 

<フッ化物の応用方法>

フッ化物の使用は虫歯予防にとって有効な手段でありますが、その応用方法は様々あります。 ホームケアとしては毎日“フッ化物配合歯磨剤”を使用することで再石灰化を促せます。

それと並行して、学校や園では“フッ化物洗口(ぶくぶくうがい)”を行っているところもあるでしょう。(新潟県はフッ化物洗口の先進県で、他県に比べむし歯のお子さんが少ないデータがあります!)

当院ではそれに加えて“フッ化物歯面塗布”を行っております。

歯科医院で塗布するフッ化物は濃度が高く、非常に効果があります。複数の方法でフッ化物を応用することで、むし歯予防効果は相乗的となります。

定期的に歯科医院に通院し、フッ化物歯面塗布を受けてくださいね!

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