歯ぎしり|新潟県長岡市の歯医者|あおば歯科クリニック

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歯ぎしり

投稿日:2024年3月18日

カテゴリ:その他

歯ぎしりに悩んでいる人は大勢いますが、その原因は人によって異なり実にさまざまです。

歯ぎしりは、一緒に寝ている人だけでなく、本人もよく眠れなくなってしまうなど悪影響が及ぶ恐れがあります。 ここでは 歯ぎしりについて解説します。

現在10人に1人、もしくは20人に1人程度の人が睡眠中の歯ぎしりに悩まされているといわれています。

しかし、歯ぎしりがどのようなメカニズムで発生するのかは、正確なことがわかっていません。 正確ではないものの、いくつかの考えられる原因があります。

歯ぎしりを引き起こすと考えられている4つの原因について見ていきましょう。

1.ストレス 歯ぎしりの原因としてもっとも多いとされるのが「ストレス」です。

睡眠中に無意識に歯ぎしりや、食いしばりをしたりすることでストレスを解消していると考えられています。 すべてのストレスから解放されることはできませんが、歯が摩耗したり歯茎に悪影響が出てしまったりするほどの歯ぎしりは、すぐに改善しなければなりません。

 

2.噛み合わせや骨格 上下の歯の噛み合わせが悪いと、歯ぎしりが起こりやすくなります。

1本だけ歯が高くなっていて、他の歯と強く接触している場合には、歯ぎしりしやすくなります。 また歯の詰め物が原因で、歯ぎしりするようになる方も少なくありません。 歯の詰め物の場合には、それまで歯ぎしりしていなかったのに治療後に歯ぎしりをするようになるのが特徴です。

 

3.習慣 さまざまな習慣も、歯ぎしりの原因となり得ます。

たとえばスポーツ選手は、力を入れるときに瞬間的に歯を食いしばっています。 それが睡眠中にも習慣となって現れ、歯ぎしりしてしまうのです。 さらに飲酒や喫煙も歯ぎしりを引き起こす原因の可能性があります。 アルコールやニコチンの摂取によって、歯ぎしりがひどくなるケースもあるのです。

 

4.子ども特有の原因 睡眠中の歯ぎしりは子どもにも起こり得ます。

ただし子どもの場合、乳歯が抜け永久歯に生え変わる際の不快感が原因であることがほとんどです。 永久歯に生え変わった後歯ぎしりがなくなれば、とくに問題視する必要はないでしょう。

 

歯ぎしりは口や歯の健康だけでなく、全身に悪影響を及ぼす恐れがあります。 では歯ぎしりがどのような不調をもたらすのか見ていきましょう。

•歯に与える影響 歯ぎしりが直接影響を与える部位は、やはり歯です。 歯ぎしりによって歯が摩耗したり、欠けたりする恐れがあります。 症状がひどくなると、しみるようになったり痛みを感じたりするようになるかもしれません。

•歯茎に与える影響 歯ぎしりすると、歯茎などの歯周組織にも影響が及びます。 歯周炎、歯槽膿漏、歯肉炎といった症状が現れやすくなり、歯並びが悪くなってしまうこともあります。

•顎に与える影響 歯ぎしりが、顎の関節に与える影響も深刻です。 歯ぎしりによって顎関節症になる人が増えており、口が開けにくくなることもあります。 それほど強い歯ぎしりでなくても、長時間続けることで顎に大きな負担がかかるので注意が必要です。

•その他の部位に与える影響 歯ぎしりの影響は、口や顎に留まりません。 歯ぎしりは頭痛や肩こりの原因となり、さらには腕のしびれ、腰痛、倦怠感などを引き起こすことがあります。 加えて睡眠時無呼吸症候群との関連も指摘されており、心筋梗塞を引き起こす遠因ともなります。

歯ぎしりはできるだけ早く治療した方がよい症状なのです。

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