虫歯は夜につくられる?
投稿日:2025年10月30日
カテゴリ:予防歯科
睡眠中は唾液分泌量が極端に低下します。
口の中のpHは約6.7(中性)で常に保たれていますが食事後や睡眠時にはpHは低くなります。
唾液は下がってしまったpHを元に戻す働きをしていて、口の中のpHが5.5以下になると
歯の表面が溶け始めます
プラーク(歯垢)は細菌の塊で、細菌が糖質を分解し生産した酸が歯質を溶かすことによって
初期虫歯が始まります。
睡眠中は唾液量が減るのでpHを保つ作用とお口の中をきれいにする洗浄作用が
働きにくくなるため、虫歯が発生しやすくなるのです
寝る前は特に気をつけて歯磨きをしましょう
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