なぜ虫歯と歯周病になる?『虫歯編』
投稿日:2025年7月30日
カテゴリ:未分類
虫歯と歯周病は完治しない病気です。
なぜなら、虫歯と歯周病は常在菌で追い出せない菌だからです。
ですからどちらも管理をして菌量を減らすことが大切です。今回は虫歯についてお話しします。
少し難しい話しになりすが、虫歯は発酵性糖質が原因で虫歯になります。
酸酸性菌が発酵性糖質を食べ、酸を出してバイオフィルムが酸性になり酸酸性菌が
増加し歯の脱灰がおきて虫歯になります。
それを予防するために毎日の歯ブラシ時にフッ素が入った歯磨剤を使用することをおすすめします。
おすすめのフッ素濃度と量は、
萌出から2歳まで→1000ppm(米粒程度だす)3〜5歳→1000ppm(グリンピース程度)6歳から成人
→1500ppm(歯ブラシ全体)になります。意識してみてください。
それにプラスで歯科医院で3〜6ヶ月ごとに高濃度のフッ素を塗布していくことが大切です。
また、唾液の量でも虫歯になりやすいなりにくいこともいわれています。
通常食後にプラーク(歯こう)のPHが戻るのに30分かかると言われていますが唾液量が少ない人は
60分かかると言われています。唾液の分泌量を増やすには唾液腺マッサージがおすすめです。
気になる方はスタッフまでお声がけください。
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