歯に着色がつきやすいのはなぜ?
投稿日:2025年7月15日
カテゴリ:予防歯科
主な原因
* 食べ物や飲み物: コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーなど、色素の強い食品や飲み物を頻繁に
摂取すると、歯の表面に色素が沈着しやすくなります。
* 喫煙: タバコのヤニが歯の表面に付着し、黄ばみや変色の原因となります。
* 口呼吸: 口呼吸は口の中を乾燥させ、唾液の分泌を減らします。
唾液には自浄作用があるため唾液が少ないと歯の汚れが落ちにくくなり、着色しやすくなります。
* 歯磨き習慣: 歯磨きが不十分だったり、歯ブラシの毛先が古い場合、
歯の表面に汚れが残ってしまい、着色を促進する可能性があります。
歯の構造: エナメル質が薄くなっていたり、歯の表面に細かい傷がついている場合、
色素が入り込みやすくなります。
* 加齢: 加齢に伴い、エナメル質が薄くなり、象牙質が透けて見えるようになることで、
歯が黄ばんで見えることがあります。
着色を予防するには
* 食生活: 色素の強い食品や飲み物を控える、または摂取後には水で口をゆすぐなど、
工夫をする。
* 禁煙: 喫煙は歯の健康だけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼします。
禁煙を検討しましょう。
* 鼻呼吸: 口呼吸の習慣がある方は、鼻呼吸を心がけましょう。
* 丁寧な歯磨き: 正しい歯磨き方法で、毎日2回以上歯を磨き、歯間ブラシやデンタルフロスも
活用しましょう。
定期的な歯科検診: 定期的に歯科医院でクリーニングを受けることで、歯の表面についた着色を
落とすことができます。
歯の着色が気になる場合は、ご相談ください。あなたの歯の状態に合わせて、適切なクリーニングやホワイトニングなどの治療方法を提案させていただきます。歯の着色は、適切なケアを行うことで予防できる場合があります。ご自身の歯の状態に合わせて、適切なケアを心がけましょう。
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